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ここがポイント!神奈川県TOP校の高校入試対策!

【POINT1】神奈川県の高校入試のしくみ

ここではまず、神奈川県の高校入試のしくみについて概要を俯瞰してみましょう。
まず、公立高校の入学者選抜ですが、次の4つの要素で行われます。

A)学習の記録→いわゆる内申点です。中学2年の時の内申に、3年の時の内申を倍にして加えた合計点となります。
B)学力検査→狭い意味で使う「入試」です。神奈川県では共通問題で実施され、近年マークシート方式になりました。
C)面接→個人面接で、事前に提出する[面接シート]に基づいた質問があり、時間は一人10分程度です。
D)特色検査→これに関しては一部の学校のみ実施しており、[実技検査]と[自己表現検査]の2種類があります。ちなみに県内のトップ校のほとんどは[自己表現検査]を実施しています。

これらについて注意したいことは、A~D(特色検査がない高校はA~C)までの要素を重視するバランスが高校ごとに異なるということです。例をあげると、柏陽や横浜緑ヶ丘はA:B:C:Dのバランスが3:5:2:2で、これがトップ校の最も一般的なバランス形ですが、中には横浜翠嵐のように2:6:2:2というところもあり、他校とくらべ内申点よりも学力検査を重視していることがわかります。(数字は2017年のデータより)

一方、私立高校では、内申点を非常に重視する傾向があります。公立高校を受験する場合、通常は滑り止めにと考える私立ですが、学校での成績が良くても模擬試験の結果があまり良くなく、本番の入試で力を出し切れない傾向のあるお子さんには、私立高校をメインすることも考えてみる必要があります。私立の場合、大学の付属高なら、高校での学習にきちんと取り組めば、そのまま大学へ進めるというメリットもあり、大学で巻き返しを図るという選択もできるからです。

黄学館ではまず、お子さんごとに上記のバランスがどういった傾向にあるのかを見ます。一般的に、内申とテストのバランスが良い子どもは公立向きで、内申は良いが本番は苦手な子は私立専願向きと考えられますが、高校によって何を重視するのかが違い、選考基準が違うわけですので、そこは本人の希望と現状をしっかり見極め、将来の進路まで含めて指導するようにしています。

【POINT2】内申点について

先に述べたように、内申点は中学2年の時の点に対して、3年生の時の点が倍にして加算されるということです。仮に2年生の時に内申点が取れなかったとしても、3年生でがんばって合計点を高くすることは可能です。中3の学校の定期試験で良い点を取るための対策をすることが内申点アップにつながりますが、その方法については【POINT5】で詳述します。

 

しかし、ある程度内申点が高いからといっても、上位高校を目指す場合、油断は禁物です。また反対に、本人が思うような内申点が取れないとしても、入試に失敗するとは限りません。内申点は、学校の先生がつける絶対評価であり、先生も人の子ですので、心象が評価に影響する場合があります。したがって、内申点が高くても、実力があるということには必ずしもならないのです。
受験情報誌に記載されている「合格者の内申合計分布」などの情報は、ある程度参考にはなりますが、あくまでも【POINT1】で挙げたA:B:C:Dの[A]だけでの判断となります。[A]の全体に占める割合は2~4割程度ですので、[A]が良いからといって、残りの[B]や[D]が悪ければ、受験で合格するのは厳しくなります。

 

また、【POINT1】で紹介したA:B:C:Dの比率は、各学校の総定員の90%までの選考で使われる比率です。試験・面接などの結果が揃った段階で、各高校でこの比率に基づいて生徒一人一人の持ち点を計算します(S値)。そしてその持ち点の良い順にデータを並べ替え、受験生上位90%までを合格とします(1次選考)。
では、残り10%の合格者はどのように選考されるのでしょうか。その方法は、1次選考から漏れた受験生の試験・面接・特色検査などの得点を更に別の比率で計算し直してから、その持ち点(S2値)の良い順にデータを並べ替え、その上位から合格者を決定するというものです(2次選考)。そして、その比率はA:B:C(:D)=0:8:2(:2)となり、内申点は全く算入されないのです。
つまり、内申が高いお子さんが、あまり本番に強くない状態でトップレベルの高校入試に臨み、入試本番に失敗し、内申が2~4割程度算入される1次選考で漏れてしまった場合、本番重視の選考が行われる2次選考でも、かなりの確率で漏れてしまい、結果的には不合格となってしまうということです。ですから、内申点だけでなく、本番にきちんと結果を出し切るための準備はきわめて重要なのです。

 

黄学館では、入試に向けてより高い内申点を取るために、中学1年生なった時点から学校生活の送り方を指導していきます。高校入試を意識した中学校生活を、早目に送れるようになることが大切だからです。
さらに、2年生からは必要に応じて個別面談などを重視し、お子さんの状況に応じた指導を行っていきます。

【POINT3】倍率が出た時の対処方法

倍率は、[出願時]→[志願変更後]→[入試当日]→[発表時]と、時間が経つごとに変動します。
出願時に1.3~1.5倍の高校は、志願変更後でも同じような倍率に落ち着きますが、1.5倍を超えている高校では、倍率が下がることがあります。傾向として、出願時に1.6倍前後ある緑ヶ丘・希望ヶ丘・市立金沢は大きく下がり、逆に柏陽・川和・サイエンスフロンティアはあまり下がりません。
一方、横浜翠嵐ですが、出願時は2.1~2.2倍程度あり、とても高いのですが、発表時まで行くと1.6倍程度と、かなり下がる傾向にあります。その理由として、翠嵐高校の受験者には他の私立や国立上位校を併願している受験者が他校より多く、翠嵐より上位の学校に合格したため、翠嵐を受験当日欠席したり合格発表前に辞退したりする受験生が多いためだと考えられます。したがって、翠嵐を第一志望にしている受験生は、出願時の倍率を過度に恐れないようにしたいものです。(数字は2016年・2017年のデータより)

 

また、志願変更の際には、自分の受験校や変更予定の高校の倍率だけでなく、同じ地域の同ランクの学校や、1ランク上や下の高校の倍率もよく見る必要があります。
志願変更を行う目的は、
①公立高校への合格を希望しているが、第一志望校があまりにも高倍率になってしまった場合
②なかなかきちんとした実力が身につかなかった場合
などです。
全ての受験生に共通して言えることは、志願変更をする場合があることを想定して、受験前に自分の第一志望校だけではなく、志願変更先になるかもしれない学校もいくつか見学しておくことが大切です。

【POINT4】志望校の決め方―そのポイント

志望校を決める際には、偏差値や大学合格実績などの数字だけを見るのではなく、本人が「本当に行きたいかどうか?」という要素も大切です。
例えば、中学で好きになった部活が、志望校にあるかどうかや、学校が力を入れているかどうか、などです。
それから、通いやすさも大きなポイントです。好きな学校であっても、通学に時間がかかる場合は、本人の意識に関係なく負担がかかるものです。

黄学館では、大手の塾と違って“全員の顔がわかる”ことを強みに、保護者の皆さんとも密接なコミュニケーションをとることで、志望校選びのアドバイスを行っています。
むやみに公立の上位校を狙わせるのではなく、お子さんの力と将来を見据えて、場合によっては私立高校を勧めることもあります。
推薦で私立高校に進めれば、【POINT1】で述べたように、その方がお子さんのためになる場合もあるからです。

【POINT5】高校受験学習の進め方

<その1.小学4~6年生>
黄学館では、小学4年生からの入塾をお勧めしていますが、その理由は、小学生からきちんとした学習習慣を身につけさせるためです。
小学生向けの指導は、学校で学んだことの補習ではなく、学校の授業内容をすこし掘り下げたものにしています。中学校で上位の成績を獲得するには、基礎学力はもちろんですが、「自ら考えて解決できる力」が必要です。その力がつくことを第一目標にした指導であり、受験のための何か特別なテクニックを教えているわけではありません。

また、小学校から黄学館に通うということには、小・中学校と一貫した教育によって、お子さんの成長を継続して見守ることができるというメリットがあります。大手の進学塾と違い、当校の主軸スタッフはほぼ変わることがありません。小学4年生から高校受験までの6年間を、一貫した方針のもと、安定した指導をお約束いたします。

小学生には、学年を問わず週2回、漢字テストを行っています。これは、全ての教科を学習する上で重要となる“語彙力”を鍛えるためで、語句の意味や部首、熟語の構成なども意識させる内容となっています。
さらに、算数の基礎力を高めるために、毎回の授業でドリル演習を実施。計算力の強化を目的としています。

中学校の成績で上位を獲得するためには、理科や社会の学習も必須となります。小学校の理科・社会は、膨大な知識や法則を学習する中学校の理科・社会の基礎となるからです。黄学館では、単元ごとに小テストを行うなど、理科・社会にも力を入れて指導しています。

 

<その2.中学1年~2年生>
中1から2年生までの間は、トップ校合格のための基礎固めを行う時期です。
中学生になった最初の段階では、内申点獲得のためのポイントや、日常の家庭学習の進め方などを教えます。これは、早い時期から高校入試を意識した中学校生活を習慣づけることを目的とした指導となります。

また黄学館では、小単元が終わるごとに小テストを実施しています。
小単元が終わった段階で課題を出し、家庭学習を通して課題にきちんと取り組んだかどうかを確認するという目的のテストですが、このテストでの成績が悪いと取り組みが不十分と判断し、後日再テストを受けることになります。このようにして、理解できていない単元をそのまま放置せず、次に進められるように指導していますが、これは同時に、家庭においても学習習慣をつけさせるという目的もあるのです。

学習に対する中学生のモチベーションが上がるのは、学校の定期試験前の時期です。
黄学館では、そのタイミングを利用し、それぞれの学校の出題傾向に合わせた対策を行って、学校のテストでの上位獲得をめざします。普段は授業時間の少ない国語・理科・社会については、土・日に無料補習を実施。ただ出題傾向を「当てる」のではなく、学校の教科書やノートワークの重要性を意識させるなど、正しい学習方法を指導しています。

定期試験での高得点が、内申点のアップにつながるのはもちろんですが、黄学館の授業で出された課題を家庭学習を通して理解し、小テストによって身についたかどうかを確認し、同時に学校の授業の理解を深めていく、という[反復学習サイクル]を意識させるという目的もそこにはあるのです。

ただし、【POINT2】で述べたように、学校成績だけを追い求めていては、公立高校受験では成功しません。
黄学館では、小4~中2において年3回の学力テスト(母集団は全国の小中学生)を行い、高校入試のように広い範囲から総合的に問われるテストでの学力を定期的に確認しています。また、「日頃の小テストや定期テストは、習ったばかりの範囲からの出題のため範囲が狭く、出題ポイントがわかりやすいので、得点できて当然である。この学力テストで結果を出せるように、習ったばかりの単元の復習だけでなく、日頃から各教科ともこれまで勉強したすべてのことを活用できるように意識して家庭学習をするように」と指導しています。そして、内申点が高くても、この学力テストの結果が思わしくなければ、上位校受験は厳しくなるため、その際にはお子さん個人個人の特性に応じて、学習方法の指導や志望校のアドバイスをしています。
※中3では年5回、県内最大規模の母数の「県模試」を行います。

 

<その3.中学3年生>
いよいよ勝負の1年となりますが、早い時期から高校入試をより意識した指導を行います。
同時に、年3回の保護者面談を軸に、お子さんの個別面談も必要に応じて随時実施し、学力や希望を踏まえて適切な志望校提案を行っています。

中3の大きなヤマ場のひとつが夏期講習です。
黄学館の夏期講習では、英語と数学は早い時期に中3の学習内容を終わらせ、総合演習に移ることができるように授業を進めていきます。国語は読解基礎訓練を実施し、理科・社会は入試の直前ではなかなかできない1・2年の総復習を行います。特に合宿特訓では、知識をバラバラに覚えるのではなく、きちんと理解することで覚えたものを活用できるようになることをめざして、中1から中2までの理科・社会の確認テストを実施します。
さらに、秋からは毎月の模擬試験で各教科の弱点確認を行い、11月からは週2回の補講で全国入試問題演習を実施し、夏に基礎固めを行った理科・社会での思考力・応用力の養成を目指します。

冬期講習では、さらに入試形式の演習(500点満点のテスト)を数多く行うことで、直前までお子さんの弱点を見つけだし、弱点補強の学習を進めていきます。
このように、模擬試験と過去問題の両方に取り組んで、徹底的に弱点を洗い出し、その克服を図る―この繰り返しによって、入試に立ち向かう力をつけていくのです。黄学館では、模擬試験や予想問題、過去問のすべてを合わせると、合計18回もの入試演習を行います。

高校入試は、最後は“やる気”があるかどうかにかかってきます。
“やる気”とは、志望校に絶対受かりたいという信念と、それを継続できる気持ちです。“やる気”があり、当たり前のこと、指導されたことをきっちりやれば合格できるはずです。そして私たちも、お子さんの“やる気”が出るようにつとめ、そして“やる気”のあるお子さんには、助力は惜しまないで指導していきたいと考えています。

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