横浜緑ヶ丘高校の偏差値・倍率は?併願・学費・入試対策も解説

1.横浜緑ヶ丘高校の基本情報

1-1.校風・アクセス

所在地:横浜市中区本牧緑ケ丘37

通称:緑高(りょっこう)

校風:創立100周年を迎えた伝統校です。学校生活において校則がなく、物事を自主的に決められるとても自由な校風です。 文化祭や体育祭など行事は全力で楽しみ、日々の学校生活において勉強と部活両方に一生懸命取り組む仲間が多いです。

 

1-2.コース

男女共学・普通科 学力向上進学重点校・SSH指定校

 

1-3.部活

運動部はアーチェリー、水泳、バドミントン、サッカー、チアリーディングなど多種多様で16団体あり、文化部は吹奏楽や管弦楽、美術、クラシックギターなどの17団体に加え、同好会も2団体あります。

1-4.大学進学実績(2024年)

 東京    2名   早稲田  78名

 北海道   4名   慶應   50名

 東北    2名   上智   21名

 東京工業  3名   東京理科 26名

 一橋    2名   明治  180名

横浜国立     17名   青山学院 91名

 京都    2名   立教   64名

 筑波   11名   中央   45名

 横浜市大 15名   法政   88名

 

1-5.学費

入学金                           5,650円

入学時その他納入金         1,300円

授業料                  118,800円(年額)

諸会費(生徒会・三徳会費)17,488円(年額)

学年費                   30,000円(年額)

修学旅行積立金           110,000円(年額)

以下の算定式により計算した額が、30 万 4,200 円未満(年収 910 万円程度未満)の世帯については、申請の手続を行うことで、授業料をご負担いただく必要がなくなります。

 

【算定式】(市町村民税の)課税標準額×6% - (市町村民税の)調整控除の額 (ただし政令指定都市は、調整控除の額に 3/4 を乗じる)

2. 横浜緑ヶ丘高校の直近3年分析

2-1. 一般入試の選抜方法・私立併願校・倍率

●選抜方法

横浜緑ヶ丘高校の選抜方法は、以下の通りです。

・内申点(2年学年末成績45点満点+3年12月成績45点満点×2=135点満点)

・学力検査:国語、数学、英語、理科、社会の5教科(500点満点)

・特色検査:筆記試験(100点満点)

一次選考 内申点:学力検査:特色検査=4:6:2(内申点1点=学力検査2.47点)

二次選考 学力検査:特色検査:主体的=8:2:2

 

●私立併願校

山手学院,中央大付属横浜、日本大学(日吉)、日本大学藤沢、青稜(東京)、法政大学第二(オープン)など。

 

●倍率

年度           倍率

2025年度            1.54倍(1月30日時点)

2024年度            1.57倍

2023年度            1.36倍

2022年度            1.64倍

 

倍率は上位普通科高校の中では横浜翠嵐や湘南に次ぐ倍率になることが多いです。

内申点:学力検査:特色検査=4:6:2であり、内申・学力検査・特色検査いずれも重要であり、バランスの取れた対策が必要となります。

3. 横浜緑ヶ丘高校 合格対策

3-1.内申点

「内申点1点(135点満点の内申点)=学力検査2.47点」です。内申点はオール5を目指しましょう。そのためは,日頃から学校の授業をよく聞き,提出物の評価もA゜を目指しましょう。また,学習する際に暗記だけに頼らず、「なぜ」を大切にしながら学習しましょう。

 

3-2.学力検査

学力検査においては,日頃から「なぜ」を意識しながら学習していれば,大きな問題はありません。ただし、なるべく早めに入試形式の問題に取りかかれるように、学校よりも早め早めのカリキュラムで学習する必要があります。ご自宅で対応が難しいようであれば、ぜひ黄学館にご相談下さい。

 

3-3.受験対策

模擬試験をなるべく多く受験しましょう。模試に向けての学習と、受験後の復習(自分の弱点と向き合い,次回の模試までに弱点をなくす学習)が合格の鍵です。

4. 横浜緑ヶ丘高校合格のための学習塾を選ぶポイント

横浜緑ヶ丘高校をはじめとする、公立トップ高に合格するための学習塾選びで大切なのは、以下の通りです。

 

①的確にお子様の学力を見抜けるか。

②進路指導が適切であるか。

③カリキュラムが適切か。

④受験生に受験勉強をやりきらせる指導力があるか。以上4点です。

 

①については、お子様の強み・弱みがきちんと把握できなければ、的確な指導は不可能です。

また,②にも関連しますが、横浜緑ヶ丘だけでなく他の受験校を選択する際にも正しい選択をアドバイスできません。

②についてですが、学習塾業界では、合格実績を伸ばすことを優先し、本来なら合格の可能性が低いお子さんに無理矢理上位校を受験させて不合格になることもしばしばです。黄学館では志望校に合格できる学力があると見込まれるお子さんを受験させています。(直近5年間で黄学館において横浜緑ヶ丘の合格率は93%、特色検査実施校合格率95%です)

③は受験までに余裕を持ったカリキュラムが組まれているか。中3の11月までには中3学習内容がほぼ終わるようなカリキュラムが理想的です。

④についてですが、人間は自分に甘いです。上位校合格には、ある程度の厳しい指導が必要になります。

 

黄学館では、上記ポイントを踏まえ、開校20年以上の経験と実績に基づき指導を行っております。横浜緑ヶ丘高校合格を目指す方は、ぜひ黄学館にご相談下さい。

4-1. 黄学館の横浜緑ヶ丘高校の合格実績

開校以来112名合格。

 

4-2. 横浜緑ヶ丘高校に合格した黄学館卒業生の受験体験記

・学習意欲が継続できる環境が学習の意欲に繋がり、学力の向上に繋がりました。

高校受験に向けて、勉強の指導も然ることながら、時間を守ることやルールを守ることなど一般的な常識についても指導をして下さり、社会性も身についたと思います。質問がすぐできたし,授業も楽しかったそうです。模試や小テストでは、試験勉強を始めるのが少し遅れることもあり、時間に余裕がない場面もありましたが、その都度反省し、最終的にはテストで高得点を取ることが日頃の生活において優先されるようになり、学校の提出物へ真面目に取り組んでいました。

詳細:神奈川県立横浜緑ヶ丘高等学校 受験体験記 PartⅥ

 

受験体験記をこちらでもご覧いただけます。:高校受験体験記

5. まとめ

横浜緑ヶ丘高校は何事にも積極的に取り組み、前向きなお子様が通う高校です。学習面でも上位大学進学を目指すお子様が大半です。横浜緑ヶ丘高校に合格したければ、自分が「緑高生」にふさわしい人間になるように目指すことが大切です。